「4つの気質と個性のしくみ」読書会

2024年9月から研究会の活動で、『4つの気質と個性のしくみ』の読書会を開催しています。

 

目次

第1章 はじめて気質を知る人のために
第2章 気質の長所と短所
第3章 ちがう気質になってみる―体験から気質を学ぶ
第4章 家庭で気質を生かすには―わが子をもっと理解するために
第5章 気質を調和させる方法―シュタイナー教育のとりくみ 1
第6章 気質にあわせた教え方―シュタイナー教育のとりくみ 2
第7章 人間関係で悩まないために
第8章 あなたの気質を改善する方法
第9章 四つの気質と人間のなぞ

 

第5回 読書会予定

2025年4月13日(日)13時~17時

御殿山美術センター 創作室3

・第6章輪読と体験談

【4つの気質】第四回読書会レポート

🕐●2/24 ㊗ 13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センター4名参加
📖●①薬膳についてのお話し(西村さん)
②輪読、対話で〈気質〉への理解を深める

🟤【薬膳】
第4章で学んだ(気質に良い食べ物)が
薬膳の考え方と似ているということで
西村さんが資料を用意してくださり、
薬膳について教わりました。

⚫️薬膳の基本を学ぶ(漢方で未病を防ぐ)
●体の中をめぐっているもの/気・血・津液
これらの不足、滞りで体質タイプを判断
●体質タイプにより、食材やライフスタイル等を見直しながらそれぞれの養生法を
●ひとさら薬膳
日々の食で心身全体のバランスを整える
身体の声を聴いて、食材の効能を意識し
健康を願いながら今日の一皿を楽しく食す

⚫️【4つの気質】から
第5章 気質を調和させる方法(p107〜)

🟤一人ひとりの子どもが、バランスの良い
理想的な状態になれるように育むことが
シュタイナー教育の基本

⚫️気質別・子どもの成長のための、⭐
️魔法のことば(参考意見も交えてのまとめ)

🟡多血質→人を愛する力を育む
●信頼できる大人のもとで成長し、深い人間関係を築きながら、根気強さや真剣さを培っていく
●好きなもの探しをする事で、常に興味をもつためのフィードバックをしていく

🟢粘液質→たくさんの子どもと遊ぶ
●マイペースなテンポを尊重しながら
のんびりさせすぎないようにする
●物より人に興味があるので、人からの良い刺激をもらえるような場作りをする

🔴胆汁質→尊敬できる人物をもつ
●リーダー性があり目標に向かってやり遂げる強いパワーがあるので、労力のいる課題を与えて成長できる方向性へ
●興奮している時には怒らず、出来事を冷静に振り返り、伝え、理解させていく

🔵憂鬱質→他人の苦しみに気付かせる
●誰かの助けになる機会をつくることで
自分の殻に閉じこもる状態を解放させる
●心の痛みや苦悩をのりこえた人のもとで学ぶときに、その深い思いやりと思考力でより成長できる

🟤ディスカッションでの私の感想・・・・・
◉今回は、日常の教育現場からのエピソードが聞けました。
現場で誰のために、何のために、
何を言うか、そして何を言わないか、
ということが印象に残りました。
私たち大人は子どもたちが持っているそれぞれに具えられた気質を活かして、
それに相応しい関わりかたを工夫していきたいものです。
本の内容は理解できますが、その時々において現実に気がかりな子どもの行動や言動について、声がけ・勇気づけへと導くのは本当に難しい・・と感じました。

毎回ですが、こんなふうに勉強会で対話をする機会があってこそ、気質の本質を皆で探っていきながら、ハッ!とする気付きのなかで理解していく楽しさを感じます!

 

レポーター・えのもと

4つの気質・第三回読書会のレポート

🕐11/30(土)  13:00〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて7名参加〈ファシリテーターあづ紀先生と共に〉
📖●輪読、対話で〈気質〉への理解を深める
気質に対応する色🔴🟡🟢🔵
から好きな色を選んでネームカード作成

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️気質についてのまとめ
自分の気質とその特徴を考えてみる

🔴火の要素→胆汁質
🟡風の要素→多血質
🟢水の要素→粘液質
🔵地の要素→憂鬱質

🟤初参加の方もおられ、自己紹介も兼ねて
自分の気質となぜそう思うのかを語りあう。

🟠 子どもの気持ちへの理解が深まるきっかけにしたいとのことで、教育現場の先生2名が初参加。
あづ紀先生からは、子どもの気質にはたらきかけるためにじっくり子どもを観て接していくこと、そしてそのためには自分自身のことを理解する大切さが語られました。
ますます奥の深い研究になってきました!

⚫️家庭で気質を生かすには
わが子をもっと理解するために(p84〜)
第4章からの輪読と、
◉分類プリント配布(気質別特徴・身体つき/歩き方/性格/異常性)

🟤《子どもと親の4つ気質の組み合わせ》の本文内容から親子間の気質の調和を考える

◉気質別性格一覧表で特徴をチェック。
参加者それぞれの親子家族関係を照らし合わせ姉妹兄弟の関わりなど、気質から巻き起こるさまざまな日常エピソードを聴きディスカッションしました。

●各気質の子どもへの理解
🟡多血質→飽きさせない工夫を
🟢粘液質→マイペースさを理解
🔴胆汁質→尊敬できる親になる
🔵憂鬱質→広い世界に目を向けさせる

🟤気質においてベースとされている大切な考え方は・・
同じ気質が同じ気質に作用する
同じ気質で同じ気質を治す

🟠親と子の日常のあるある状況が、気質の理解と共に溢れでて、実感を伴ってリアルで熱量のある意見がたくさん聴けました。
自分をより理解するための、気質別性格一覧表の的確さが、こころの地図のように見えました!
自分の気質を理解することは、こんなに他の気質に対しても気付きがあるんですね。
これは、自己理解できた分だけ他者理解できるっていうことだと思いました。

⚫️何を食べさせればよいか( P99〜)
🟤気質に対する良い食べもの

🟢多血質・・きび
🟡粘液質・・米
🔵憂鬱質・・とうもろこし
🔴胆汁質・・えん麦
◉多血質は砂糖の取りすぎに注意

⚫️色が子どもに与える効果(P105〜)では
補色の作用によって、大人に与える効果とは逆のことが語られていました。

子どもが見た色→作用する色の心理効果
🟡多血質の子ども→🟣集中力
🟢粘液質の子ども→🔴活発さ
🔴胆汁質の子ども→🟢落ち着き
🔵憂鬱質の子ども→🟠癒し

🟠さいごに
ファシリテーターあず紀先生の声がけの
《ことば選び》が的確で心地よくてゆっくり
気づきを誘いながら進行してもらえたように感じました。
本を読んでいろんな感じ方を学び、日々の想いのつまった熱のある話ができる仲間がいて、この場がとっても大切な場所だと実感しています。

 

レポーター・えのもと

4つの気質・読書会のレポート〈第ニ回〉
🔴🟡🟢🔵

🕜●10/5(土)  13時半〜17時
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて5名参加〈ファシリテーター田中先生と共に〉
📖●輪読、対話、ロールプレイング、ワーク等で〈気質〉への理解を深める

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️ちがう気質になってみる(P64〜)
第3章から輪読
◉前回からの4つの気質を振り返り、参加者自己紹介を兼ねてそれぞれの
《憧れのひと》を発表。

🟠私達があわせ持っている気質を振り返り
(自分の中で沢山ある気質、少ない気質)
を対話し話が弾みました。
その中で車の運転などの時に出るのは本性?それは気質?本質?
場所や場面で違う人の複雑な心と気質の関係性にも難しさを感じました。

そして《憧れの人》は・・自分とは反対のタイプ?自分と似たタイプ?どんな人?
●性別を超えて達観した深い人間力のある人
●変幻自在なイメージで創造的魅力をもつ人
●清濁併せ呑む寛大で革新的な価値観の人
●創意工夫し周囲と繋がりながら前進する人
●苦労を乗り越えての人生の笑顔の素敵な人
等の、それぞれの熱い想いが出ました。

⚫️子どもの気質を見きわめる(P66〜)
◉観察重要ポイントは、出来事に対して
【すばやく何かに反応するか】
【自分のものとして吸収できるか】

⚫️大人の気質を見きわめる (P69〜)
◉体験から学ぶ
気質ごとの演技を2人1組が前に出てロールプレイング実施(P75〜)
【不意の来客】ストーリー
⚫️日常生活のなかで、気質のちがいが現れやすい場面を各々が設定して話し合う。
現場を想いめぐらせながら、各気質がとりやすい行動を発表。
●なぜその行動なのか?
●他者とのちがいはどんなところにあるのか?気質についてまだまだ解らない・・を掘り下げていく。

🟠ちがう気質になる体験こそ必要な学び、とありました。
なりきれるかなりきれないか?
演じるのって難しいです。
田中先生はとっても演技派でした!
振り切れないもどかしさも私の気質のうちでしょうか。"なりきれなさ"もまた楽しい時間でした。
⚫️気質のワーク
◉(混じり合う気質〉の図を作成。
①気になる身近な子どもについて考察し、彩色してシェアと対話。

🟠さいごに
対話時間もあり体験もできたので、それぞれにたくさん気づきがあったのでは。
対話の中で他の人との"ちがい"にハッとさせられたりして、なぜ自分はこういう感情を持っているんだろう・・、と。
ロールプレイング中に見え隠れするのは
《好きになれない自分の部分》だったりもします。でも、認めたくないことを認めることこそ成長のきっかけになるはず。
他の方の感情の出どころにも興味深々で話が尽きない回でした。

🙋‍♀️次回【家庭内でうまく気質を生かす方法】
などを学ぶ予定です。
自分1人では実感できない学びや気づきがあるのは研究会ならではだと思います!

レポート・えのもと

4つの気質・読書会のレポート〈第一回〉

🕜●9/29(日)  13:30〜17:00
🏡●枚方市生涯学習美術センターにて8名
参加〈ファシリテーター田中先生と共に〉
📖●輪読、対話、ワーク等で     
  〈気質〉への理解を深める

***流れと考察(参考意見)を添えて**
⚫️気質とは?(P19)
◉参加者の自己紹介を兼ねて、それぞれが気質に思うことを伝えながらコミュニケーションして進行。
🟤〈気質〉は生まれた時からそのもちぬしが
持っているもので、環境や年齢によって変化する〈性格〉に大きな影響を与えるものなのでは・・。

⚫️行動に現れる気質(P29)
◉質問・【今ここに壁があります。
     あなたならどうしますか?】
答えは・・?
🟤第1アクションが壁・人、物などで
⚪接触タイプ⚪非接触タイプに分かれながらの試行錯誤のさまざまな答えがありました。
はたしてこの壁はなんとかなるでしょうか。

⚫️絵から観える気質(P33)
◉嵐の日の海を描いた子どもの絵🖼より
気質は子ども時代により顕著に現れるため、絵の表現からも4つのタイプがあり、その特徴を観ることができる。
🟤波の形、雷の有無、色合い、筆圧の強弱など細部から気質を伺える部分が。

⚫️4つの気質の発見のワーク
 (P50〜)
私達は4つの気質をあわせ持っているので
現在の自分を4つの割合で見つめてみよう。
🔴火の要素→胆汁質
🟡空気の要素→多血質
🟢水の要素→粘液質
🔵地の要素→憂鬱質
◉(混じり合う気質〉の図2人分を作成。
①本人②パートナー
考察し、彩色して自己分析、シェア。
気質のサイクル表(P53)も参考に探求してみる。
🟤家族はどこかでうまくバランスをとっている存在なのでは。

⚫️気質を演じてみる(P81 図5)
◉ベンチの上の帽子を参考に2人1組になり
4つの気質を1つづつ演じてみる。
🟤自分が持っている気質は、同調しやすく、比較的演じやすいと感じる。

さいごに
🟠参加者それぞれが持つ〈気質〉と、
その外側に形成された〈性格〉が混じり合ったいろんな想いが聴けたことで、興味深い読書会になりました。
体感できる(演じる)対面ワークが出来たことも印象に残る学びでした。
皆様ありがとうございました。
そしておつかれさまでした。

レポート・えのもと